【資料公開】Classmethod Odyssey で「監視と可観測性の違い」そして「運用上の優秀性」について語りました #cm_odyssey
みなさん、監視してますか!(挨拶
過日行われた弊社イベント「Classmethod Odysssey」、そのひとつで 7/18 に行われたオンラインイベント「Day7 運用・監視編」にて、表題のタイトルで登壇してきました。
その時の資料を公開いたします。
セッション概要:
あなたの大切なシステムに必要なのは、監視(モニタリング)でしょうか、それとも可観測性(オブザーバビリティ)でしょうか?
「え、同じじゃないの?」「進化版でしょ?」と思われた方も多いでしょう。「運用の優秀性」5つのドメインにひも付けながら、「いま」と「将来」のための監視を考えていきます
当日は通して数十名の方に御拝聴いただきました。
本当にありがとうございました!
みどころ
このセッションを通じて言いたかったことは、
- 「監視」と「可観測性(オブザーバビリティ)」は相互に補完するもの
- 「運用上の優秀性( Operational Excellence )」を高めるためには高い可観測性が不可欠
- 可観測性ツール(プロダクト)は、その出発点とアプローチによって複数のタイプに分けられる
の 3 点となっています。
こちらのセッションも補完関係になっていますので、良ければ是非ご一読頂ければと思います!
付録
セッション中に引用させてもらった資料について、以下に一覧を書き出しました。
ご一読いただけばさらに理解が深まると思いますので、よければどうぞご参照ください。
The journey to operational excellence
- How operations can impact equipment reliability | Assetivity
- Create the environment for maintenance success | Assetivity
- What is The Maintenance Maturity Model? And How is Digital Technology Changing It? | DigitalThinker
運用とは
DevOps / SRE
- Reliability When Everything Is a Platform: Why You Need to SRE Your Customers | USENIX
- SRE を成功させるには、まず計画を立てることが大事 | Google Cloud 公式ブログ
- Google Cloud で実行されている DevOps 組織の有効性を評価する | Google Cloud 公式ブログ
- AWS re:Invent 2019 - Andy Jassy による基調講演 | AWS (日本語字幕) - YouTube
監視 / オブザーバビリティ
Platform Engineering
- Platform Engineeringへの招待 - Speaker Deck
- プラットフォーム エンジニアリングに関する 5 つの誤解: プラットフォーム エンジニアリングとは一体なのか | Google Cloud 公式ブログ
- Platform Engineeringを実現する上で重要な組織論「チームトポロジー」とは? (1/4)|CodeZine(コードジン)
Platform Engineeringについてはこちらの弊社千葉のセッションも非常に興味深いものでしたので、良ければ是非ご覧ください!
書籍 : 監視 / オブザーバビリティ
書籍 : SRE / Platform Engineering
余録:運用 or 運用上
謹んでお詫び申し上げます